物理的合理性に基づいて、実世界情報システムのあるべき姿を追求することが研究の基本姿勢です。特に人間、環境、その相互作用の状態をどのようにセンシングするか、触覚を含む感覚への働きかけによってどのように人間を支援するか、などの問題についてハードウエアレベルからの提案を行っています。

斬新な発想に基づく基礎的・普遍的成果を目指していますが、最終的にはそれらが実用技術として幅広い分野で活用されるよう、強く意識しています。コストも考慮した上で有用性の見込める具体例を提示することも研究活動に含まれます。

もし私たちと何らかの協力が可能であると感じられた方は企業・大学を問わず、ぜひお気軽にご連絡下さい。私たちはお互いのアイデアとノウハウをつきあわせ、実質的な研究協力をするパートナーを探しています。また、本研究室に興味をもっていただき、大学院生、研究生を希望される方もお気軽にご連絡下さい。

 

 

     
 

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篠田裕之  (しのだ ひろゆき) 

 

1988 東京大学工学部物理工学科卒

1990 同大学院計数工学修士
1990 同大学助手

1995 博士(工学)

1995 東京農工大学講師

1997 同助教授

1999 UCバークレー客員研究員

2000 東京大学助教授

2007 同准教授
2012.10.1 同教授